SDGsポリマー
水を使用した革新的なプラスチックポリマー技術
プラスチック問題を解決する究極の最新技術
水の力を利用したSDGsの為のポリマー技術のご紹介
- 水を含む廃棄物が活用できる
- 乾いた廃棄物も同時に利用可能に、 更により高い機能を獲得
- 化石資源の使用量を半減させることができる
- プラスチックを効果的にリサイクルすることができる
生分解性、 海洋分解性のプラスチックも製造できる
本プロジェクトの社会的意義と時代背景
人類は、産業革命以来、大量生産大量消費の時代に突入し、 猛スピードで経済成長してきました。
しかし、その反動で最近は負の側面が目立つようになってきました。
すなわち、 地球温暖化・環境破壊そして今後は人口増加による食料危機も目前です。
このままでは、人類は自ら進めてきた経済拡大 工業化路線で、 地球全体を危機に陥れ、 生態系の破壊、 都市集中化による新たな感染症の流行と破滅の道に進んでいくことになるでしょう。
最近になってクローズアップされてきたのが、 温暖化による異常気象とプラスチック問題です。
本技術は、このプラスチック問題と真摯に取り組み、 この問題を根本的に解決することができる最新のテクノロジーです。
プラスチックは自由に成型できる大変便利な素材として全ての産業に使用されています。
しかし使使用済みのプラスチック (廃プラ) が大量に生まれ、 その安全な処分方法は未だに確立されていません。 本技術は産業廃棄素材と廃プラを組み合わせて廃プラの簡単で安価なリサイクルを実現し、更に新たな機能(抗菌性、 難燃性、 耐UV性など) を付加し、 また数回のリサイクルを可能にしました。
次に理想のエコシステムを具現できる生分解性プラスチックにおいても同様にバイオマス廃棄物と混合することで安価で分解が早く新たな機能を持つ経済性を備えた生分解性プラスチックの開発に成功しました。
本技術が地球環境と人類の未来に貢献できることを我々は確信しています。
SDGsポリマー応用事例①
石炭灰を利用して土菅・配管原料に
石炭灰+PP ⇒ 検査使用基準に合格
SDGsポリマー応用事例②
古紙・段ボールで紙プラを開発
下の表は、本件技術による物性比較表です。
ナチュラルがPE100%の物性ですが可塑化した紙50%とPEを混ぜてSDGsポリマーシステム
で作ったもの(コンパウンド 古紙 50% + 廃プラPE50%)との物性比較です。
表を見て分かる通り、 50%の充填材 (廃紙 : 段ボール、 牛乳パック等) を入れているにも拘
らず、SDGsポリマーの引張伸びは変わっていません。
更に紙の繊維の効果で、引張・曲げ強度はともに、 強度が数倍に大きく向上して
いるのが分かります。 つまり古紙を加えることでPE100%よりも引張・ 曲げ強度が数倍に
なった新しいポリマー樹脂が生まれました。
我々はこの種の廃紙を充填材として使用した製品を“紙プラ”と命名しました。
この新しい素材は、 日本上場化学会社に採用され、既にプラスチックチャックやハンガー
などに利用され、 様々な製品開発がされてます。
※この試験は、 事業化をする日本の上場化学会社が行っています。
SDGsポリマー応用事例③
豆腐オカラで生分解性農業用フィルムを開発
私たちは、未来の子供たちに美しい地球を残すために、
日々の研究開発を通してより良い循環型社会実現に向けて日々努力しております。
SDGsポリマーの詳細やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。